納品・制作事例」カテゴリーアーカイブ

お客様からご注文いただいた織ネームやお守りなどの制作事例や納品事例をご紹介。

帽子用織ネームの繊細なデザインは極細糸と高密度織りで表現します

cahppo

帽子に取り付けられる織ネームタグの繊細なデザインを極細糸と高密度織りで表現しました。

この織タグのデザインは背景の黒色とデザインの金色の2色だけで表現されており、『線』の再現が大切でした。
左右の人物の顔の線と、真ん中のワンちゃんの輪郭はとても細い線で描かれていますので、この部分を上手に表現するのが織物設計図(型)作成担当者の腕の見せ所です。

ベテランスタッフが担当しましたが、とても難しかったようで、試作の回数が5回を超えておりました。
”試作した織タグを見て、型を微調整する”という作業を繰り返します。
それでも表現できなかったようで、糸の種類と太さを変更し、それに合わせて型の微調整を加えることで完成しました。

赤い線で囲まれた部分が、表現が難しかった箇所です。
最初の試作では細い線が薄く、滑らかな曲線になっていない部分もあります。
また、「MADE IN JAPAN」の文字も縦に伸びてしまい、黒い横線が入ったような文字になってしまっています。
この細い線の部分を手作業で修正すると下の写真のようにしっかりと線を表現できます。

このように織り上がった織ネームを見て、線の太さを調整することはよくありますが、型の微調整をおこない、再度試作することが短時間に出来るのは、織物設計図の作成を社内でおこなっている当社ならではです。

私たちは「お客様の商品価値を高める織ネームづくり」を目指して、お客様のご要望には妥協せずにお応えしますので、なんなりとご相談ください。

(後日談)
今回、ご紹介させていただいた、帽子工房「Chappo」様ではフェルト、布などの生地はもちろん、酒袋など特殊な素材を使った帽子づくりをされており、ハットやベレー帽などすべての制作工程を工房内でおこなっていらっしゃいます。
そして、自社の帽子への修理もなさってます。 服や靴の修理はよく見かけますが、帽子の修理はとても貴重な気がしませんか?

当初お客様は、デザインに細い線が入っているため、織ネームで再現できるのかどうかをご心配されていらっしゃいましたが、当ブログの「山内」様の記事をご覧になり、私たちへのご注文を決められたとのことでした。
帽子を使う人のことを考え、想いが込められた商品に取り付けられる織ネームに、私たちの商品が採用されたことは大変光栄です。

「Chappo」様は、「山内」様の商品をご利用していらっしゃるお取引先様から「山内」様のお話をお聞きになっていたようです。
そして、今回のデザインを描かれたイラストレーターの「YACHIYO KATSUYAMA」様には、以前そのお取引先様のお店で展示販売する時にDMを描いていただいたそうです。
いろんな人とのご縁を経由して、今回私たちの技術力を信頼してご注文いただき、実際に織ネームを受け取られ、お褒めのご連絡をいただきました。

今後も様々なご要望にお応えできるよう、織り技術の向上に努めたいと思います。

バッグや鞄におすすめの織ネームは擦れに強い織り方で作りました

鞄用織ネーム

今回ご紹介させていただくお客様がこれまでに無い、使いやすいバッグを開発されたきっかけは、旦那様がご病気により右半身麻痺になられたことです。

懸命なリハビリの結果、日常生活が可能になり、仕事復帰を目指していたところ、片手だけで様々な動作をおこなうことの難しさに気づかれ、片手しか使えないというのは、お子さんを抱っこしている時も同じで、子育てをしているママやパパにも共通している悩みだと考え、「片手仕様」の「TOKYO BACKTOTE」を開発されました。

「片手仕様」バッグには多くの機能が盛り込まれています。
詳しくはこちらのサイトに分かりやすく書かれてます。
TOKYO BACKTOTE:https://www.makuake.com/project/tokyo-backtote/

開発された商品は細部にまで考えられていて、使い勝手はもちろん、デザインや素材にも強いこだわりが込められておりました。
私たちも織ネームにはいろんな思いを込めてお作りしているつもりですので、このバッグが必要としている人に届くことを願っています。

お客さんは初めて織ネームを作られるということで、当社にご相談をいただきました。
TOKYO BACKTOTEは天然素材の黒コットン生地を使用されているとのことで、マットな感じの雰囲気をご希望されていらっしゃいました。
また、取り付け場所や方法などもお伺いさせていただき、バッグに取り付ける場合は「擦れに強い」という機能が必須ですので、当社からはその両方を満たす織り方や折り曲げ方法などをご提案させていただきました。

織ネームの作り方が分からない場合でも最適な糸素材・織り方・折り曲げなどをご提案させていただきます。
特に最近はデザインや機能に強い思いをお持ちのお客様からご相談をいただくことが増えております。
私たちは「織ネームは商品の顔」と考えて、お客様の商品価値の向上にお手伝いをさせていただきたいと願っておりますので、皆様のご要望を遠慮無くお申し付けください。

シャツやパンツ用タグ(織ネーム)に姿を変えた特殊な織生地

 

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メンズ用シャツやパンツ用のタグ(織ネーム)に、ある特殊な織り方をした当社の試作生地が姿を変えて採用されました。

元々はタグ用に作っていた試作品ではなく、全く異なる分野の試作として何十種類と織った生地の中の1つをベースにし、タグの制作をさせていただきました。

お客様は名古屋市でジャケット・パンツ・シャツなどのオリジナルアイテムを製造販売している『山内』様です。

 山内:http://www.yamoci.com/

お客様は『純日本製』に強いこだわりをお持ちで、生地などの素材はもちろん、縫製の針目など「ものづくり」の点にも力を入れられており、縫製するのも日本人の職人さん』という、妥協を許さない気持ちのこもったものづくりをされています。

そんな日本人のものづくりをされている山内様に、当社のタグが採用されたことは、大変光栄でありがたい気持ちいっぱいです。

 

今回のタグは、全く別の用途で使用する生地の試作品がベースになっています。

アパレル分野とは全く異なる分野の生地ですが、その表面の織具合を気に入っていただけました。

 

代表の山内様は国内の職人や工場を実際に訪問することが多いようで、当社にもご来社していただき、様々な織見本をお見せした中の1つが今回の織ネームの地模様のベースになっています。

同系色の色でブランドロゴと地模様を表現していますので、ロゴが地に埋もれることなく表現できており、とても上品なブランドタグになったと思います。

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特に斜めから見ると、隠しロゴが浮き出たように見えて、かなりかっこいいです。

これまで多くの織ネームを製造してきた当社でも、ほとんど見ることが無い、特殊なタグでしたので、とても新鮮な気持ちになりました。

お客様には織ネーム対して、いろいろな目的をお持ちだと思います。

それをお伝えただければ、ご希望に沿ったものをお作りしやすくなりますので、どのようなことでもお客様の「こだわり」をお気軽にお伝えください。

 

 

カナダの特別なベスト用にシリアル番号入り織ネームを制作

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カナダの特殊な用途向けのベストに取り付ける、シリアル番号入りの織ネームを制作させていただきました。

お客様はカナダにある「Wearable Therapeutics」という会社で、自閉症の子供向けのベストを製造販売しています。
SnugVest: https://snug-vest-us.myshopify.com/

このベストは空気を入れて膨らませることができて、ぎゅっと抱きしめられているような感覚を作ることができます。

この「抱きしめられている」という感覚で、心が落ち着くことがあるようで、親御さんや専門家などと研究した結果、生まれた商品とのことでした。

そんな、いろんな人の思いがこもった商品に、当社のタグが採用していただけて、大変光栄に思います。

今回のタグはシリアル番号入りですので、商品の個体識別が可能ですので、製造工場の管理ができます。

また、販売したお客様を識別することもできますので、販売後のアフターサービス面での活用も期待できます。

多くの人の思いがこもったこのベストが、一人でも多くの子供たちの生活の役に立つことを願っています。

絵柄は織ネームの端からのスペースの調整や、フォントサイズの変更など、何度かやりとりをしながら決定したのが、このイラストです。

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このデータを元に織ネームの「」と呼ばれる、織物の設計図を作成します。

線の細さや滑らかさなどは、織り方や使用する糸の種類や太さなどで、変わってきますが、このラベルでは中~高程度の再現になっています。

もっと忠実に再現することもできますが、価格が高くなるので、お客様の予算との兼ね合いもあります。

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当社では織物の完成図を画像処理で表現した、”織物シュミレーション画像”での確認もできますので、なんなりとご相談ください。

※商品写真の掲載に関しては、お客様の了解を得た上で掲載しております。